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高松のインテリアショールームで写真家・画家のレイガボミさん個展

大黒像やスプレー容器に文字を描いたガボミさんの作品(写真提供=レイガボミさん)

大黒像やスプレー容器に文字を描いたガボミさんの作品(写真提供=レイガボミさん)

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 香川在住で写真家・画家として活動するレイガボミさんの作品展「塗りたいだけ展」が11月1日、高松のインテリアショールーム「トーヨーキッチンスタイル高松」(高松市木太町、TEL 087-833-4081)で始まる。

「モジモジシリーズ」の黒い絵の具は出雲大社で採取した砂をすりつぶし、木の葉を燃やした灰を混ぜたもの

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 キャンバスや大黒天像などに文字でマントラや神社の祝詞などの言葉を描く新作「モジモジシリーズ」や、ガボミさんが独自に編み出した技法「手レンズ/TELENS」によるアート写真作品、博多人形にガラスビーズを貼り付けて作る「スーパーハカタ人形」など40点以上の作品を展示し、一部作品は販売も行う。会期中はガボミさんが在廊し、公開制作を行う。

 「モジモジシリーズ」についてガボミさんは「帯状の文字を塗りたいという衝動から制作した。神社の祝詞やマントラは音に乗せて神に思いを伝えるもので何千年の歴史がある。太古から音に乗せて残ってきた言葉、そしてそれを形にできる文字に魅力を感じる」と話す。

 展示について「同店は最新のキッチンとインポート家具などが置かれている。白い壁で緊張感のあるホワイトキューブとは異なり、部屋に飾るようにインテリア空間との関係性を楽しめる作品展示ができそう。過去作も展示するので足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は10時~18時。11月4日まで。

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