動物の着ぐるみを着た参加者たちが集うオフ会イベント「獣ヶ島4 chill out」が11月2日~4日、高松・女木島(めぎじま)で開かれた。
2021年に始まり、4回目となる同イベント。着ぐるみを着た参加者たちは島内を散策し、参加者同士や島民らとの交流や撮影を楽しんだ。
新企画として2日・3日の夜に島内の宿泊施設「Megino(メギノ)」で「交流ナイトテラス」を開催。同施設を照明で飾り交流スペースとして開放したほか、2日目の朝に着ぐるみで参加できる「朝ヨガ」を開いた。
参加者は3日間で100人を超え、2日目には80体以上の着ぐるみが会場に集まった。徳島県や青森県など、県外からの参加者もあった。
黒の柴犬をモチーフにした着ぐるみで参加した「豆助」さんは「3回目の参加。女木島は海がきれいで、島民も温かく迎えてくれて毎回温かい気分になる。明日から頑張ろうという気持ちになった」と話していた。
主催のたけふじ狐さんは「女木島は非常に穏やかな雰囲気の場所でリラックスしてもっと長い時間を島で過ごしてもらいたいと思い、『くつろぐ、リラックスする』という意味で使われる『chill out』をタイトルに付け、夜まで過ごしてもらえるような企画を用意した。今後も地域の方と一緒に盛り上げていけるイベントにできれば」と意気込む。