高松市レクザムホール(高松市玉藻町)で1月22日・23日の2日間、「第5回全国高校生花いけバトル 栗林公園杯2021」が無観客で開催された。
「高校生花いけバトル」は、先鋒・次鋒の2人1チームで競う。5分の制限時間の中で出場者たちは、ステージに用意された花器に、花や流木などの花材を即興で選び花を生ける。花材には地元香川県で栽培が盛んなオリーブや菊のほか、60種の花々が全国から集められた。
作品の美しさだけでなく、花を生ける所作・適切に生けられているかなど、チームワークも採点対象となる。
決勝トーナメントには北海道から沖縄まで全国の地区大会を勝ち抜いた11チームが出場。竹を大胆に組み合わせた作品を作り上げた茨城県立土浦第一高校のチーム「雪月風花(せつげつふうか)」が優勝した。
地元香川県からは飯山高校(丸亀市)の「飯山 花笑み」が出場。3位入賞した。