丸亀のNPO法人「未来ISSEY(イッセイ)」(丸亀市)の関係者が10月30日、讃岐おもちゃ美術館(高松市大工町)を訪問した。
長期入院の子どもたちの学習支援などを行う同団体。交流支援ロボット「kubi(クビー)」を使い、香川大学医学部附属病院小児病棟(三木町)と「こどもとおとなの医療センター」(善通寺市)と同館とをオンラインでつなぎ、入院している子どもたちを楽しませた。
同NPOの桒原(くわはら)久美さんは「4年前から病棟を訪れ交流支援していたが、コロナ禍で対面での交流が難しくなりオンラインに切り替えた。今後も香川のいろいろなところを回り、子どもたちを笑顔にする活動をしていきたい」と話す。