香川や高松藩の歴史を有志が発表する「ちよ姫会」が11月26日、玉藻公園(高松市玉藻町)披雲閣で開かれた。
香川県や高松藩の歴史を発表する同会には11代高松藩主・松平頼聰(よりとし)の正室・弥千代姫(松平千代子)のひ孫である松平洋史子さんも聴講で参加。井伊直弼の血も引いていることから会の中で井伊直弼の短歌を披露する場面もあった。
会を終え、松平さんは「普段は東京だが、高松は小さい頃から良い思い出のある場所。今回3日間で高松市長室を訪問したり講演を行ったりしたが、自分の中に『ちよ姫』が降りている気持ちで臨んだ。この3日間で体験したことを語り伝えていきたい」と話す。