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高松・玉藻公園で「ちよ姫会」 高松藩主松平家の子孫招く、有志による発表も

弥千代姫復縁150周年を記念して、昨年玉藻公園披雲閣で開かれた「萬代のさかえ」 松平洋史子さんも聴講参加(左端)

弥千代姫復縁150周年を記念して、昨年玉藻公園披雲閣で開かれた「萬代のさかえ」 松平洋史子さんも聴講参加(左端)

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 玉藻公園(高松市玉藻町)披雲閣で11月26日、11代高松藩主・松平頼聰(よりとし)の正室・弥千代姫のひ孫である松平洋史子さんを招いたイベント「スペシャルちよ姫会」が開かれる。

松平洋史子さん

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 11代高松藩主・松平頼聰(よりとし)と正室・弥千代姫(松平千代子)について学ぶ「ちよ姫会玉藻学校」。今年4月に発足し、「披雲閣」を拠点に活動してきた。今回は松平さんを招き、同会会員の有志が高松藩や郷土についてそれぞれ5分~10分ほどの発表を行う。

 桜御門周辺では関連イベント「姫様の里帰り」(11時30分~12時、観覧無料)を行う。披雲閣御殿女中が香川県の伝統的な盆踊り「一合まいた」を披露し松平さんを歓迎する。

 一合まいたや高松の歴史を伝える活動をする団体「わだもん」代表の寒川かおりさんは「松平さんは松平家に伝わる教本『松平法式』を書籍化するなど松平家の教えを現代にも伝える活動をしてきた。『一服の茶をもって万国の人と和をなす』ことを表し『海外での文化交流をする上で最も適した』立って行う茶の湯作法『I for You・宙(アイフォーユーそら)』も考案した。これまで香川県で公的に活動をすることはなかったが、今回は高松市長訪問や高松での講演活動などを行う。ちよ姫会もその一つ。この会の名付け親でもある松平さんの前で自分たちの調べてきたことを発表できるのは光栄なこと。小規模な会ではあるが、参加者にも今でも脈々と続く高松藩や松平家の歴史を感じてもらえたら」と話す。

 開催時間は13時30分~15時30分。参加費は500円(要別途入園料200円)。「わだもん」ホームページから申し込みを受け付ける(当日参加も可能)。

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