香川のバレーボールチーム「グリンシャーモ香川」が12月21日・22日、さぬき市で小学生向けのトーナメント「グリンシャーモカップ」を開催した。
「グリンシャーモ香川」の選手たちが小学生チームのコーチに入る場面も
小学生向け大会は昨年に続き2回目。香川県のほか、徳島県や高知県からも参加があり、各日24チームが参加した。大川体育館、さぬき南小学校、さぬき津田小学校の3会場でトーナメントを行い、両日それぞれの会場の優勝チームを決め、MVP選手を選出した。選手が各チームのコーチを務めたり、大会後バレーボール教室を開いたりするなど子どもたちとの交流の場も設けた。同チームの麓哲哉監督は「今後も香川県における子どもたちのバレーボールのプレー環境を整えたい。香川を代表する大きな大会にできれば」と話す。
10月、運営団体の変更に伴い「アスペルジュ香川」からチーム名を変更した「グリンシャーモ香川」。運営する「ALL GRiN(オールグリン)」(高松市伏石町)の八木橋佑介社長は「バレーボールの楽しさをより身近に感じてもらえるよう、今後も定期的に開催していきたい」と意気込む。
Vリーグ参入について「資金や場所、スタッフなどクリアしなければならない課題はたくさんあるが、地域の皆さまにも協力していただいて、子どもたちの憧れとなるチームを目指す」とも。