ハンドボールチーム「香川銀行GiraSol(シラソル) kagawa」が12月19日~22日に福井県で開催された「第76回日本ハンドボール選手権大会」女子の部で優勝した。香川県勢の優勝は初。
トーナメントには実業団チームや大学チームなど全国から24チームが参加。決勝戦で「ブルーサクヤ鹿児島」と対戦し、34対27で下した。今大会最優秀選手賞に同チームの松浦未南選手が、最優秀監督賞に亀井好弘監督が、それぞれ選ばれた。
チーム創設32年目につかんだ優勝。松浦選手は「優勝できたことを本当にうれしく思う。たくさんの人の支えと声援があって優勝できた。今回の優勝が無駄にならないよう、リーグ戦もプレーオフに進出できるよう勝ち進みたい」と話す。
亀井監督は「今回の選手権では、期待に応えようと選手たちがよく頑張り、大会に入ってから1試合ごとに成長も感じられた。勝因は『コミュニケーションによる共通認識』。会場への移動中やホテルなどで、対戦相手の研究をしてコミュニケーションを取った。今後もコニュニケーションを大切に地道な努力を継続するので熱い声援を送ってもらえれば」と呼びかける。