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ジュンク堂書店高松店で「缶詰フェア」 店内の一角にご当地缶詰など200缶

牛タン缶と鯖カレー缶を手にする高崎立郎店長

牛タン缶と鯖カレー缶を手にする高崎立郎店長

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 ジュンク堂書店高松店(高松市常盤町1)で現在、全国の缶詰を販売する缶詰フェア「カンダフル!缶詰大集合」が開催されている。

「カンダフル!缶詰大集合」の様子

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 店内の一角に陳列される缶詰はサバ缶やツナ缶などなじみのあるものから、全国のご当地グルメ缶詰まで約200種類に及ぶ。

 高崎立郎店長は「当店が入っているビルには食品スーパーがなく、それでいて通勤・通学で多くの人が利用するターミナル駅に直結している。食品を扱えば多くの人の役に立てると感じていた」と話す。

 「丸善はハヤシライス発祥のお店であり、当店ではハヤシソースの缶も過去に販売していた。書店のイメージを新たにする一手として、また珍しい缶詰を一挙に見られる新たな楽しみになると力を入れて展開している」と胸を張る。

 「書店の強みを生かし、缶詰の横に缶詰レシピ本を配置するなど缶詰慣れしていない人も手に取りやすくなるよう工夫した。災害時用の保存食として見直されてきた缶詰が、もっと身近になれば」とも。

 同店を訪れた客の一人、桜川紋子さんは「本や文具を求めて頻繁に店に来るが、こんな企画は初めて。こんなにたくさんの種類のサバ缶やケーキ缶など、初めて目にした缶詰があり楽しい」と話していた。

 営業時間は10時~20時。フェアは1月10日まで。

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