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「瀬戸内国際芸術祭2025」開幕 過去最多17エリアで256作品展示

記念撮影する開会式出席者

記念撮影する開会式出席者

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 「瀬戸内国際芸術祭2025」が4月18日、始まった。

トランペットの音とともに開会宣言をする池田豊人香川県知事

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 2010(平成22)年に始まり、今回で6回目を迎える同芸術祭。初回から「海の復権」をテーマに瀬戸内の島々を中心に開催されてきた。今回は香川県沿岸部として新たに加わった「志度・津田エリア」「引田エリア」「宇多津エリア」を含む過去最多の17エリアで新作117点を含む256作品を展示。37の国と地域から218組のアーティストが参加する。

 開会式はあなぶきアリーナ香川(高松市サンポート)で開かれ、600人が参加した。同芸術祭の実行委員長を務める池田豊人香川県知事、総合プロデューサーの福武總一郎(そういちろう)さん、総合ディレクターの北川フラムさんらが登壇した。

 池田知事は「世界から瀬戸内に多くの方を迎えることができてうれしい。この芸術祭はアーティストだけでなく企業、行政、ボランティアの『こえび隊』、地元住人の支えなくしては成功しない。香川県外から来た人と地元の人が芸術によってつながるなど、芸術を通して縁をつくる、感動が心に残る107日間になれば。瀬戸内海や香川の魅力に触れる芸術祭になれば」と期待を込める。

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