音楽イベント「TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2025」が5月4日・5日、高松の中心市街で開催される。主催は一般社団法人「街角に音楽を」。

5月5日のゲストステージでフロントアクトを務めるバンド「MEU」

　2011（平成23）年に始まり、15回目となる同イベント。4日は「MUSIC ON THE STREET」と題し、丸亀町壱番街前ドーム広場、兵庫町香川銀行前、しごとプラザ高松前、丸亀町グリーンけやき広場、丸亀町レッツホール、片原町商店街ライオン通り北詰め、JR高松駅前広場、サンポートガーデンプロムナードの8カ所、5日は「MUSIC BY THE SEA」と題し、サンポート高松多目的広場石のステージ、JR高松駅前広場、玉藻公園西門北プロムナードI、玉藻公園西門北プロムナードII、サンポートガーデンプロムナードの5カ所を会場とする。5日のサンポート高松多目的広場石のステージでは、香川出身のシンガー・ソングライターの中橋健史さんを中心としたグループ「MEU」をフロントアクトに、4組のゲストが出演。出演者の一般公募も行い、2日間で県内外から105組が参加する。

　同法人代表理事の鹿庭弘百さんは「今年のテーマは『UTAU 音楽の風が流れ そして歌が生まれる街へ』。このイベントも高松のゴールデンウイークイベントとして15回目を迎える。街角からさまざまな音楽があふれ、コミュニティーや年齢を超えてまち行く人々が文化に出合い楽しむにぎわいを創出する『まちなかパフォーマンス事業』として開いてきた。今回は県内外から105組の多彩なジャンルのミュージシャンが参加してまちに音楽を響かせてくれる。音楽を通じ、同じ空間で人と人の心の会話が生まれる身体的な体験。それぞれの場所でどのような空間が生まれるか楽しみにしている」と話す。

　開催時間は、4日＝11時～18時、5日＝11時～19時。入場無料。