
「航空自衛隊第4航空団飛行群第11飛行隊」通称「ブルーインパルス」の隊列飛行が4月27日、高松上空を通過した。
善通寺市で同日開かれた第14旅団創隊19周年および善通寺駐屯地開設75周年記念行事の一環で行われたもの。6機の飛行機は香川県西側から飛行し、丸亀市上空を通過後、12時前に高松西側に到達、三角形の編隊を組み、スモークを出しながら2~3分間上空を飛行、瀬戸大橋に向けて飛び去った。ブルーインパルスの飛行を見ようと、上空通過を発表されていた「あなぶきアリーナ香川」(高松市サンポート)前には大勢が詰めかけ勇姿をカメラに収めようと空にカメラを向けた。飛び去った後は会場から拍手が起こった。
丸亀市から来た三宅輝征さんは「いつ来るかと待っている間からワクワクして、他の人の『来た!』という声で見つけた時に『かっこいい』と一番に思った。地上からでも音が響き迫力があった。6機の飛行機が隊列を乱さずに高速で飛んでいる様子にテンションが上がった」と話していた。
同隊は善通寺市の自衛隊駐屯地上空で編隊飛行を予定していたが、ドクターヘリ出動のため上空で待機、その後中止が発表された。