
イベント「やしまつり」が7月20日、屋島山上交流拠点施設「やしまーる」(高松市屋島東町)で開かれる。
昨年12月に続き、今回が2回目となる同イベント。イベントにはキッチンカーやアパレルブランド、ハンドケアなど19ブースが出店するほか、ものまね芸人「喉押さえマン」や小学生落語家「本読み亭魚之輔」、高松中央高校吹奏楽部など音楽やお笑いなど10組のステージも用意する。自衛隊ともコラボし、隊服を着る体験コーナーも設ける。
風船に照明を入れ、願い事を書いて飛ばす「ナイトバルーン」作りのワークショップも展開し夜の閉祭式で飛ばす。風船はひもを付けて飛ばし、閉祭式後には持って帰ることができるようにする。参加費は1,500円。ウェブフォームで申し込みを受け付けている。
イベントを主催する後藤匠人さんは現在高校2年生。昨年高校進学のタイミングでイベンターとして県内で活動するようになった。イベントについて「今回ブース出店する店舗はこれまでイベントや企画で一緒にやってきたところ。香川の青少年と事業者とをつなげたいと思い、ステージ出演者は香川県の若者を中心に声をかけた」と話す。
「今後もイベントを定期的に開催し、子どもから大人までが屋島山上を訪れ祭りを楽しみつつ、屋島の魅力に気付くきっかけにできれば」と後藤さん。「屋島は今の自分のルーツとなる場所で多くの人にお世話になった場所。屋島や香川県内で開かれる他のイベントともコラボし、地元を盛り上げていければ」とも。
開催時間は15時~20時(ナイトバルーン作りのワークショップは19時30分まで)。