津田の松原サービスエリア(さぬき市)が1月1日から、香川県の「あんもち雑煮」を正月限定メニュー「あん餅雑煮うどん」「年明けうどん」などの提供を始める。運営は穴吹エンタープライズ(高松市磨屋町)。
あん入りの丸餅、ダイコン、ニンジン、鳥肉などが入った「あん餅雑煮うどん」
「あん餅雑煮うどん」(820円)は、香川の郷土料理「あん餅雑煮」「さぬきうどん」を合わせた一品。白みそ仕立てのだしに、あん入りの丸餅、ダイコン、ニンジン、サトイモ、油揚げ、鳥肉などの具材と半玉のうどんを入れる。同SA上り線店長の雉鳥(きじどり)雄紀さんは「甘じょっぱい味わいと、もちもちとしたうどんの食感が楽しめる」と話す。
このほか、通常の「あん餅雑煮」(720円)や、香川の冬の郷土料理「しっぽくうどん」をベースに大きなエビの天ぷら2尾を載せた「年明けうどん(大エビ入り)」(1,280円)も用意する。
雉鳥さんは「香川のあん餅雑煮は一度食べると忘れられない味。うどんと組み合わせることで、一度に『うどん県』のご当地の味を楽しめる。お正月のひとときに香川の温かい味を楽しんでもらえれば」と話す。
同SA上下線のスナックコーナーで提供する。1月4日まで。