冷やしそばや中華そばを提供する「ばそ家」(高松市番町1)が2月3日、移転オープンした。運営は土産うどんの製造などを行う「大庄屋」(琴平町)。
昨年8月に琴平町でオープンした同店。11月に閉店し、現在の場所に移転して1月22日からプレオープンしていた。店舗面積は112.6平方メートル。席数は30席。
山形県の郷土料理「冷やし肉そば」をベースに香川のご当地グルメ「骨付鳥」にも使われる親鳥やスープにいりこを使う「冷たい肉そば」、肉そばのスープを温めた「中華そば」(以上、小680円~)などを提供する。麺は自家製。
店長の山下剛史さんは「当社社長が山形県で冷やし肉そばに出合い、香川県でも提供しようと出店した。昼休みの会社員がメインターゲット。そばは小でも麺は300グラムで讃岐うどんの1玉の平均量200グラムに比べるとボリュームがある」と話す。
「毎週足を運びたくなるようなおいしいそばを提供したい。香川県内のうどん店は面白い取り組みをしているところも多いのでコラボもしていきたい」とも。
営業時間は10時~15時。中華そばは13時から提供する。土曜・日曜・祝日定休。