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肉そば専門店「僕が僕であるために」、高松・うみまち商店街に2号店

「僕ある」一番人気の肉そば(並盛)

「僕ある」一番人気の肉そば(並盛)

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 高松の肉そば専門店「僕が僕であるために」(高松市中新町1)が12月3日で3周年を迎え、同日、うみまち商店街(瀬戸内町)に2号店をオープンした。

温かい肉そばと湯気がたつあつあつのつけ汁

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 四国初の肉そば専門店としてオープンした同店。常連客の間では通称「僕ある」として知られている。自家製和そばのボリューム感と、「ラー油が隠し味」というつけ汁が人気を集める。 

 本店はセルフサービス、2号店はフルサービスとサービススタイルが異なる。2号店は肉そば・鷄そばに加え、カレー南蛮も新メニューとして追加。価格は、肉そば・鶏そば=並680円・大盛り780円、カレー南蛮=並780円・大盛り880円で、肉か鶏かを選べる。カレー南蛮以外は冷・温が選択可能。

 店主の島剛志さんは「うみまち商店街への2号店出店はずっと前から予定していたが、コロナウイルスのまん延で一度は断念した。しかし、それから2年たち感染状況が落ち着いてきたことと、スタッフが成長し留守を任せられるようになったことからオープンに踏み切った。本店の3周年という日に2号店オープンが重なり、忘れられない記念日になった」と話す。

 「依然コロナウイルスには注意が必要だが、本店にも2号店にも多くの人に足を運んでいただいている。2号店オープン延期も含め、緊急事態宣言中は苦しかったこともあったが、高松市民の皆さんに活力をお届けする肉そばを今後も作り続けられたら」とも。

 店名の由来として尾崎豊さんの同タイトルの曲をあげ「自分がこだわったサービスを専門店として提供し、あの歌詞の内容そのままに皆さんに受け入れられるのか毎日挑戦を続けている。当店に来てくれた客に笑顔で帰ってほしい。そのために毎日全力で準備している」と胸を張る。

 2号店を初めて訪れたという松下浩一さんは「以前店主が経営していたうどん屋『やぐらや』からのファンで、本店に週2回、職場の昼休みに通っている。職場から近いこともあるが、島さんの人柄にも引かれて通い続けている。冬場の温かいそばもいいが、冷たい肉そばは麺が締まり、こしが増して好き。夏場に食べるのが楽しみ」と話す。

 営業時間10時30分~16時。水曜定休。麺が売り切れた時点で営業終了。大みそかも通常通り営業する。

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