
うどんの生地の切れ端「うどんのみみ」が入った手打ちうどんを4月10日、「道の駅 滝宮」(綾川町、TEL 087-876-5018)の「ショップ綾川」が発売する。
「うどんのみみ」は手打ちうどんを作る過程で出るが、料理に入ることはめったになく、通常の麺より幅が広く食感も強いことから「入っていると当たり」と言われることもある。同商品は、土産うどんを製造する「三野製麺所」がうどんを製造する際に出た「うどんのみみ」を入れる乾麺。
同店店長の中山雅登さんは「副産物を生かしたフードロス削減にもつながるサステナブル商品であるとともに、香川県らしいうどん文化の一端を知ってもらえるきっかけになる。観光客の方々にも小さな幸せを感じてもらえれば」と話す。
価格は343円(2食入り)。うどんのみみが出た時にだけ数量限定で販売する。