
讃岐うどんのだしを再現した「さぬきうどんだし茶漬け」の販売が7月5日、高速SAや道の駅で始まる。
「穴吹エンタープライズ」(高松市磨屋町)が開発した同商品は地域密着型フードブランド「このへんのたからもの」の新商品。同社広報担当者の岩田知子さんによると、濃口しょうゆと瀬戸内海産のいりこを使い、讃岐うどんのだしの味を茶漬けに仕上げているという。だしの粉末以外にもネギや天かす、ワカメ、油揚げなどうどんのトッピングに使われる具材を封入する。
岩田さんは「そのままお湯をかけて食べる『かけ風』や冷たい水をかけた『冷やかけ』、お湯をかけずに生卵を載せることで『釜玉風』など、さまざまなアレンジができる。染み渡るような本格的な讃岐うどんのだしの風味。香川土産としても購入してもらえれば」と話す。
価格は864円。香川県内では、同社が運営する津田の松原SA上下線(さぬき市)と道の駅滝宮(綾川町)で販売する。