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高松・中新町に「コンフォートホテル」 瀬戸芸や香川をモチーフに

ホテル正面

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 コンフォートホテル高松(高松市中新町)が3月23日、オープンした。グリーンズ(三重県四日市市)が運営するホテルチェーンで、全国73カ所にあり、香川県は初出店となる。

3階のスタンダードルーム。ベンチスペースを用意する

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 建物は11階建てで、客室は163室、定員は216人。客室タイプは、1ベッドの「ダブルスタンダード」、2ベッドの「ツインスタンダード」、「ユニバーサルルーム」、3ベッドの「ファミリールーム」の4種。

 瀬戸内国際芸術祭をテーマにしたフロアも用意し、2階は春、3階は夏、4階は秋と同芸術祭が開催される季節をモチーフにする。

 フロントは2階にあり、スマートフォンなどを使ってセルフチェックインが可能。業務の効率化と共に、コミュニケーションを取る時間を重視したと言う。

 ロビーは「コンフォートライブラリカフェ」となっており、ブックディレクター幅允孝(はばよしたか)さんが選書した、香川に関する本や「旅の醍醐(だいご)味」などのテーマに沿った本を置く。その他、庵治石でできた飾りや盆栽、瀬戸内国際芸術祭の作品の写真なども。壁や天井は額縁をモチーフにしており、瀬戸内国際芸術祭を意識したデザインとなっている他、コワーキングスペースも各所に配置する。

 同社山陽四国エリアマネジャーの中川大志さんは「『高松の伝統や地域性に触れながら仕事がしやすく、自分らしくいられるホテル』がコンセプト。高松市は瀬戸芸もあり、四国の玄関口としての魅力も持った街。四国の発信点、四国の旅の出発点として利用してもらえれば」と利用を呼び掛ける。

 15時チェックイン、10時チェックアウト。

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