栗林公園(高松市栗林町)で4月1日、春のライトアップが始まった。
ライトアップ期間中は小豆島出身のアーティスト・なかがわゆきこさんによる「桜灯(さくらひ)」や、さぬきの伝統工芸品「讃岐提灯(ちょうちん)」の回廊などの展示も行う。
初日に中学時代の同級生と同園を訪れた井口柊和(とわ)さんは「昨年、自分の通っている農業高校の収穫祭や遠足などイベントが相次いで中止になった。コロナ禍だが、中学の卒業とともに離れていた友人たちとこうやって集まって桜を楽しめたのがうれしい」と話していた。
点灯時間は18時~21時(入園は20時30分まで)。入園料は、大人=410円、子ども=170円、小学生以下無料。今月10日まで。