香川県交流推進部県産品振興課(高松市番町4)が現在、「香川県産品コンク―ル」への出品を広く呼びかけている。
「魅力あふれる県産品の開発を促進するとともに、香川県を代表する県産品の掘り起こしと県内外への販路拡大を支援することが目的」という同コンクールは今年で20回目。
対象商品は、食品部門(菓子・スイーツを除く)、菓子・スイーツ部門、一般部門(非食品)、オリーブ部門の4部門。
審査会では、1次審査会で現物審査として応募商品を展示して審査を行う。1次審査で各部門から5品ほど選び、その後、最終審査会へ進む。最終審査会は、プレゼンテーション審査として、出品者による商品PRを予定している。
香川県内に所在し、生産能力があり、生業として営んでいる生産者・製造者であることが応募の条件。「食品・酒類・飲料(農畜水産加工品)」「伝統的工芸品」「地場産業製品」が対象で、香川県内で栽培されたオリーブを使った「オリーブ部門」も全部門共通事項に加える。
選賞予定数は部門別に1次審査を通過した5品程度、合計20品程度から「知事賞」各部門1品以内、計4品以内と「優秀賞」各部門1品以内、計4品以内。
香川県交流推進部県産品振興課の尾崎悠介さんは「節目となる今年は、20周年企画として県内の量販店で今年度の受賞商品も含め、これまでのコンクール受賞商品を集めたPR販売フェアを予定している。例年より、より多くのすてきな県産品が集まればうれしい」と広く応募を呼びかける。
募集は6月30日まで。