高松のボウリング場「太洋ボウル」(高松市観光通2)が5月26日で50周年を迎えた。
1972(昭和47)年にオープンした同施設。レーン数は40と県内最大で、県内で初めて手書きスコアからコンピューターによるオートスコアラーを導入した施設でもある。
50周年記念イベントとして6月11日・12日の2日間、矢島純一プロを講師に迎えプロチャレンジマッチやボウリングのレッスンも行う。矢島プロは1967(昭和42)年、日本プロボウリング協会(JPBA)設立にも関わった「プロボウラー第1期生」で、ボウリング好きで知られる歌手・桑田圭祐さんにレッスンするなど、76歳の現在も精力的に活動する。
同施設広報担当の鈴木俊輔さんは「自分自身、小学生の時に子ども会で同施設は何度か利用したり、高校生の時もよく遊びに行ったりした。個人的にも昔から変わらずあるボウリング場」と振り返る。
50周年を迎えたことについては、「ボウリングは老若男女問わず、いくつになっても続けられるスポーツ。長年、太洋ボウルで投げていて、スタッフよりも太洋ボウル歴が長い会員の方も多い。これからも地域の方に愛されるボウリング場を目指し、ボウリングの楽しさを伝えていきたい」と意気込む。
プロチャレンジマッチは6月11日14時~と19時30分~の2回。レッスンは同12日10時~。いずれも要事前申し込み。