高松の焼き菓子店「#prominen(プロミネン)」(高松市川島東町)が6月15日で1周年を迎える。
香川県産の小麦「さぬきの夢」を使った「香川県産小麦100%さぬきスコーン」などの焼き菓子をメインに販売する同店。
1周年を記念して今月14日~18日の4日間、イベントを開催。その一環で、香川の酒蔵・丸尾本店(琴平町)が製造する日本酒「悦凱陣(よろこびがいじん)」の中でも生産数の少ない「海老名亀の尾」を使ったカヌレを1個300円で限定販売する。
限定カヌレについて、店主の倉知さんは「フランスの焼き菓子カヌレに香川の地酒という面白い組み合わせのものができた。当店のカヌレは通常シェリー酒を使うが、それともまた違う、この日本酒独特の濃いうまみと香りを楽しんでいただければ」と話す。
1周年を迎えるに当たっては、「香川県産小麦を使った、讃岐うどんに続く新たな香川の名物となるスイーツを作りたいと思って営業してきた。当店のスコーンはしっとりとした食感で、素材の味をよりじっくり味わってもらうことにこだわってきた。焼き菓子はおやつにもご飯の主食にもなるので生活のあらゆる場面のお供にになるような菓子作りを続けていきたい。今後も地域に密着した店として、さまざまなメニューに挑戦していきたい」と意気込む。
営業は火曜・水曜・金曜・土曜の11時~15時 (売り切れ次第終了)。