高松の中華料理店「中国菜竹林坊」(高松市内町)が先月末、ランチメニューで中華料理風カレーの提供を始めた。
土曜・日曜・祝日にランチ営業を行う同店。店主の田守俊介さんは「夜の営業をメインとしているが、休日のランチは幅広い世代の方々に来てほしいと考えカレーの提供を始めた」と話す。カレーは甘口で海鮮丼風の「海老(えび)中華カレー丼」(1,280円)と四川料理・火鍋をモチーフにした和牛すじ火鍋カレー(1,580円)の2種類を用意する。
中華風にした理由について、田守さんは「初めはスパイスカレーや合い掛けのカレーも検討していたが、当店のメニューとしてはしっくり来なかった。本場の四川料理の考えを大事にしながら、日本人の舌に合うようアレンジをしているので、ぜひ一度食べに来てほしい。ディナーメニューから2点を小鉢として付けるので、これをきっかけにディナーの時間帯にも足を運んでもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日は11時30分~15時、17時~22時)。月曜定休。