高松の「gallery HacoToCo(ハコトコ)」(高松市一宮町)で現在、「夏祭り」をテーマにしたハンドメードの和小物を展示販売する「和と夏祭り展」が開催されている。
同店は、県内外のハンドメード作家が作品を持ち寄り展示販売できるボックスギャラリー 。2017(平成29)年4月のオープンからこれまでに参加した作家の数は200人ほど。現在も約70人の作品が並び、毎月テーマに沿った作品を集めた企画展などを開いている。
同展は、和や夏祭りをイメージした作品をテーマに20~30人ほどの作家が参加。アクセサリーやファッション小物など100点を展示する。
手彫りの消しゴムはんこでデザインされた大きな花火が特徴の「花火のエプロン」(ヤマノグチ作、4,200円)、夏祭りの定番をイメージした「金魚すくいイヤリング」(卯の月屋作、800円)、浴衣ヘアに合うという「つまみ細工の朝顔かんざし」(Izuchi作、700円)などが並ぶ。
店主の中曽加奈さんは「和風をテーマにした作品は浴衣にはもちろん、カジュアルな装いのアクセントとしても人気がある。涼しい店内でゆっくり夏祭り気分を楽しんでほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~18時。月曜定休。8月28日まで。