香川のバンド「SHAMO（シャモ）」が新メンバーを迎え3年ぶりに再結成した。

縁のあるミュージシャンらも訪れ、多くの客でにぎわった

　2008（平成20）年に結成し、2019年12月に解散した同バンド。ボーカルの軍鶏（しゃも）将弘さんはライブハウス「高松NOAH'sARK」（高松市田町）の店長でもある。再結成に当たり、スタート時のギターだった宮田敦貴さんのほか、新たにセカンドギター・鶴早大貴さん、ベース・渥美啓太さん、ドラム・佐伯大成さんを迎える。

　8月28日に同店で再出発ライブイベントを開いた。イベントには親交のある「ポテトフライ」、TSUJIさん、「peaceful death」、「THE SCREAM KONG」の4組も出演。同バンドの再出発を祝福した。

　ライブを終え、軍鶏さんは「3年ぶりにバンドでステージに戻ってきたが、なじみのお客さんやバンドと一緒に時間を過ごして、久しぶりという感じがしなかった。目指すのは見た人が『自分も音楽をやりたい』と思ってくれるバンド。そのために誰でもまねできる演奏や曲をやりたいと考えている。自分たちの演奏で『ライブハウスに行きたい』『自分もバンドをやりたい』と思う人を増やしたい」と意気込む。