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高松でサウナイベント「怪談ロウリュ」 サウナの熱と怪談の冷気をミックス

(左から)怪談師・恐怖新聞健太郎さん、ゴールデンタイム高松支配人・山浦誠也さん

(左から)怪談師・恐怖新聞健太郎さん、ゴールデンタイム高松支配人・山浦誠也さん

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 高松のカプセルホテル「ゴールデンタイム高松」(高松市瓦町2)で7月23日、サウナイベント「怪談ロウリュ」が開催される。

施設外観

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 イベントを企画したのは同施設を「ホームサウナ」とするサウナ愛好家のmodern(モダン)さん。5月に同施設で行われたイベント「ロックンロウリュ」に参加したことが、イベントを思いつくきっかけになったと言う。「ロックンロウリュは大音量でアップテンポの曲を中心に流していたが、逆に『静寂』をメインのコンセプトとしたサウナイベントができないかと考えた。そこからサウナの『むわっ』とした熱気と怪談を聞いたときの『ひやり』とする感覚を組み合わせたらどうなるんだろうと思い、企画した」と話す。

 当日はサウナ室で怪談師が怪談を話し、それに合わせてホラーテイストの映像やBGMも流す。怪談師を務めるのは、香川県を拠点にギタリストや怪談師として活動する恐怖新聞健太郎さん。モダンさんとは小中学校の同級生で、健太郎さんが怪談師として活動していることを聞き依頼したと言う。

 小道具として高松の怪談バー「花子さんの家」(瓦町1)から人形などを借り、施設内各所に配置する。イベント時は怪談をゆっくり楽しんでもらえるよう、室温を通常時の100度より10度ほど下げ、85度程度にするという。

 イベントについて、モダンさんは「他でやっているのを聞いたことがないイベントだったので、やるなら自分が、会場とするならホームサウナとしているゴールデンタイム高松で開きたかった。今後も毎年開き、このイベントを真夏の風物詩にしたい」と意気込む。

 サウナ利用料は60分900円~で、フリータイム2,200円も用意する。イベントは18時~、19時~、20時~の3回実施。

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