高松の和菓子店「宗家くつわ堂」(高松市兵庫町)が10月7日、「瓦クランチチョコ」の再販を始めた。
讃岐名物の砂糖(白下糖)とうどんにも使われる小麦粉を使い、職人が一枚一枚鉄板で焼き上げる堅焼きの「瓦せんべい」で知られる同店。昨年10月、「瓦せんべい」を砕いてコクのあるチョコレートと混ぜ合わせた「瓦クランチチョコ」を販売した。
夏の間はチョコが溶けるため6月から販売を休止しており、今回4カ月ぶりの再販となる。
田村照夫社長は「販売を休止してから再販の問い合わせの声もあった。かんだ時のザクザク感が強く、コーヒーや紅茶に合うので、お茶請けなどで楽しんでもらえれば」と呼びかける。
価格は5本入り702円。本店と西店をはじめ、順次販路拡大していく予定。販売は2023年5月までを予定。