高松・丸亀町商店街内の「ギャラリーMIYAWAKI(ミヤワキ)」(高松市丸亀町)で現在、企画展「M展」が開かれている。
同展では、高松中心部にある「アトリエM」(鍛冶屋町)を拠点に活動する造形作家・ベン山口さん、革職人・彫金作家の山口和真さん、家具職人・木工職人のd.project(ディー・プロジェクト)、写真家であり画家としても活動するGABOMI.(ガボミ)さんの4人の作家が出展する。
ベン山口さんは代表作「被り猫」を出品。今年カプセルトイで発売されたのを記念して、特大サイズの「ギガ猫」や関連グッズも展示する。山口和馬さんは革小物、d.projectは器などの木製品、GABOMI.さんはモンゴル滞在以来、強く影響を受けているシャーマンをイメージした鳥の絵や彫刻、人形なども展示するという。
昨年3月にスタートし、香川県だけでなく東京、松山でも行ってきた同展。今回で7回目になる。同展についてGABOMI.さんは「もっと広く地元の方に自分たちの作品を見てほしいという思いで当展は始まった。今回の会場であるギャラリーミヤワキは商店街に面していて、立ち寄りやすい立地。地元作家の『アーツ&クラフツ』を気軽に見に来てほしい。いつか『高松には面白い展示がある』と言っていただけるよう、継続し成長していきたい」と意気込む。
開場時間は10時~19時。入場無料。12月18日まで。