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高松市香南歴史民俗郷土館で日本刀展「こんぴらさんの刀」 初公開の奉納刀も

明治期に靖国神社で打たれた「金」の字があしらわれた奉納剣 初公開

明治期に靖国神社で打たれた「金」の字があしらわれた奉納剣 初公開

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 高松市香南歴史民俗郷土館(高松市香南町由佐)で現在、「日本刀展ーこんぴらさんの刀ー」が開催されている。

県指定有形文化財の刀剣も並ぶ

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 毎年、日本美術刀剣保存協会協力の下、日本刀に関する展示を行ってきた同館。今回は金刀比羅宮(琴平町)に納められた何百本もの奉納刀のうちの7点を中心に計20本の刀剣・太刀を展示。県指定有形文化財3点のほか、今回初公開のものもある。

 展示について、同館学芸員の杉山有美さんは「金刀比羅宮には多くの宝物があり展示もされているが、奉納刀は普段展示することは少ない。刀や太刀の違いなど、刀剣に関する知識を学べるコーナーも設けているので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。

 開館時間は9時~17時。入館無料。12月24日まで。

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