高松の交流施設「ふらっと仏生山」(高松市仏生山町甲)で2月19日、マルシェイベント「まんまマルシェ」が開かれる。同イベントの開催は今回が初。
昨年3月にオープンした同施設。ステージイベントや昨年5月には香川県産アスパラガスに焦点を当てたイベント「アスパラ大騒ぎ」の会場になるなど、地域に根ざした企画も行ってきた。今回のマルシェ開催のきっかけについて、同施設職員の宮本令子さんは「昨年9月に開いた『パン&スイーツマルシェ』のアンケートで『アレルギーがある子どもも食べられる弁当を販売してほしい』という要望があった。以前から香川県菓子工業組合と何か一緒にイベントがしたいと話をしていたこともあり、米をテーマに弁当と菓子をコラボしたイベントを開けば、多くの方が楽しめるのではと思い企画した」と振り返る。
マルシェでは、香川県菓子工業組合所属の和菓子店9店、高松国際ホテル(木太町)をはじめ、県内の飲食店など7店が、弁当やおにぎり、おはぎ、米粉スイーツなどを販売する。屋外の交流広場にはステージも設け、英明高校(亀岡町)ダンス部ほか、県内のダンス教室やダンスチームによるステージも繰り広げる。
イベントについて、宮本さんは「地元・仏生山の米を使ったライスバーガーや焼き芋など、地元の飲食店による心も体も温かくなるような料理を販売するので、年齢問わず多くの方に来ていただきたい。地元のチームや高校生によるダンスパフォーマンスも見て、心と体をワクワクで満タンにしてもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。