恐竜の着ぐるみを着て走るレースイベント「ティラノレース大作戦」が4月8日、瀬戸大橋記念公園(坂出市)で開催される。
レース会場となる瀬戸大橋記念公園の芝生広場(3月20日撮影)
エアで膨らむ恐竜の着ぐるみを着て走る「ティラノサウルスレース」。2019年に米ワシントン州で行われたのが起源とされる。日本でも、昨年4月に鳥取県で行われたのを皮切りに、各地で有志が企画し開催。香川県ではこれまで、昨年11月に有明浜(観音寺市)、12月に太古の森(三木町)で行われた。
イベントではレースのほか、飲食店や企業などによるブース40店が出店し、料理の提供やワークショップを行う。着ぐるみを着た参加者たちのラジオ体操でイベントは始まり、レースの合間にはティラノサウルスの着ぐるみを着たドラマーの演奏や同園内の瀬戸大橋タワー展望台に恐竜が並ぶなどの企画も用意。中国・四国地方をはじめ東京や大阪、イギリスからも参加者があるという。
実行委員会代表の九郎座かおりさんは「レースだけでなく合間にティラノサウルスたちによるパフォーマンスやマルシェも用意して一日遊べるイベントにした。ティラノサウルスレースは参加する人も見る人も気分が楽しくなるイベント。節度を守りつつ、みんなが楽しく非日常を味わえるイベントにしたい」と意気込む。
開催時間は10時~16時。入場無料。レースの当日参加は小学生以下のみ受け付ける。参加費は1,500円(園児500円)。着ぐるみの貸し出しはしない。