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さぬき市で「ミスアースジャパン香川大会」 現役棒高跳び選手が香川代表に

ドレス姿でステージに立つ出場者たち

ドレス姿でステージに立つ出場者たち

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 「2023ミス・アース・ジャパンコンテスト」香川大会が6月18日、源内音楽ホール(さぬき市)で開かれた。

(左から)2023ミス・アース・ジャパン香川代表・安宅伽織さん、エルネストジャパン・永原いさよ社長、2023ミス・エアー香川兼任2023ミス・アース・ジャパン徳島代表・丸田佳乃さん

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 「世界四大ミスコン」のうちの一つとして2001(平成13)年より開催されている「ミス・アース」の日本大会である「ミス・アース・ジャパン」コンテスト。美しさを競うとともに、環境保全などを呼びかけるのが特徴。地方で予選会が開かれ、昨年は全国から25人のファイナリストが出場した。香川大会は2017(平成29)年より開かれ、今回が7回目となる。

 今回の香川大会では、高校生やモデル、カーショップの店員など年齢も立場もさまざまな9人が出場。自己アピール、特技披露、ドレスを着てのウオーキング、環境についてのスピーチを行い、外面・内面の美を競った。入場時には会場から手拍子が起こり、出場者のポージングなどではかけ声も上がった。

 会場の「評価員」、ビューティートレーニングの採点、外部受け入れのポイント、ネット投票などの総合点により、香川代表として現役の棒高跳び選手としても活動する安宅伽織(あたぎ・かおり)さんが選ばれた。今回サプライズで徳島県代表も選出され、徳島県在住でモデルとして活動する丸田佳乃さんが選ばれた。

 コンテストを終え、安宅さんは「陸上競技で使う筋肉とミスコンで使うべき筋肉は違う。普段姿勢が悪いのが気になっていたので出場に当たり姿勢とスピーチには特に気をつけた。香川県の代表として『棒高跳び王国香川』を取り戻すとともに、自然環境問題のオピニオンリーダーとして発信できるようさらに精度を高めたい」と意気込む。

 今回初選出となる徳島代表となった丸田さんは「徳島と香川を往復しながらトレーニングに励んだ。徳島県代表として選ばれると思っていなかったので驚いている。ウオーキングをもっと練習して、グランプリでは自然環境問題のことや徳島の魅力について発信したい」と前を向く。

 大会を終え、同大会事務局を運営するエルネストジャパンの永原いさよ社長は「6年目を迎え何か大きなことをやらねばと思っていたので、今回徳島代表も選出することができてうれしい。このコンテストは若い女性に活躍するチャンスを与える場でもあり、地方に必要な大会。今後も続けていければ」と総括した。

 日本大会は8月に東京で開催予定。

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