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坂出の手作りパン店「らぱん」が1周年 母子で切り盛り

店主の片岡由貴さんと母・京子さん

店主の片岡由貴さんと母・京子さん

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 「手作りパンのお店らぱん」(坂出市林田町)が7月19日で1周年を迎える。

さまざまなパンを並べる店内

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 フランス語でウサギを表す「Lapin(ラパン)」を店名にする同店。ウサギのモチーフが店の随所に見られるほか、ウサギをモチーフにしたパンなども販売する。店を切り盛りするのは店主の片岡由貴さんと母・京子さん。併設した工房で作るパンのほか、ソーダやフロートなどのドリンクメニュー、ソフトクリームも提供する。メニューに使うブルーベリーやビワ、イチジクなどの果物は自分たちで育てる。

 片岡さんはパティシエの学校を卒業した後、ケーキ店やカフェ、調理師として勤務してきた。店について、「自分がうさぎ年であることや言葉に『パン』が入っていることに加え、親しみやすい響きにしようとこの名前にした。小麦粉は自分たちで食べておいしいと思った粉を使う。手作りする分、時間はかかるが食感には自信がある」と話す。

 1周年を迎えるに当たり、7月末までドリンクメニュー「ぜいたくフルーツソーダ」を100円引きの300円で提供するほか、7月19日から1,500円以上の購入でウサギの絵が入ったタンプラーを進呈する(120個限定)。焼き菓子のプレゼントなども予定。

 1周年を迎え、「毎日買いに来てくれるお客さまもいてありがたい限り。慣れてくるにつれ、お客さまとコミュニケーションも取れるようになり、今では店での話を楽しみに来てくれるお客さまもいる。今後も地域の方々に愛される店になれれば」と意気込みを見せる。

 営業時間は8時30分~17時。水曜・日曜と毎月25日定休。7月19日は営業する(7月18日が振り替え休日)。

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