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高松・常磐町商店街で店舗題材にしたゲーム作りのワークショップ

記念撮影する参加者たち

記念撮影する参加者たち

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 高松・常磐町商店街のスイーツ店「三びきの子ぶた」(高松市常磐町1)を題材にゲームを作るプロジェクト「商店街ゲームジャム」が8月5日、始まった。

ゲームのイメージ一例 店名にちなみ3匹の豚のキャラクターを操作する

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 今回の企画はゲーム作りのワークショップ「ゲームジャム」やイベント「SANUKI X GAME(サヌキエックスゲーム)」の運営などを行う一般社団法人「讃岐GameN(ゲーメン)」と「高松南部三町商店街プロジェクト」が共同で行う。

 プロジェクト初日、参加者たちは同店を見学、会場の「トキワ一丁目」(常磐町1)に戻った後、アイデア出しやグループディスカッションを行い、店名にちなみ、豚のキャラクターを操作するゲームや、同店のホットサンドやメニューに使うフルーツが出てくるゲームパズルゲーム、同店の経営シミュレーションボードゲームなどのアイデアが出た。ワークショップ後の懇親会で店主の野沢直弘さんらにプレゼンテーションする場面もあった。

 プレゼンを聞いた野沢さんは「全てのグループでジャンルが異なることに驚いた。『すごい』というワクワクした気持ちと『本当にこれができるの?』という気持ちが湧いてきた。今日の参加者でも当店に初めて来たという人がいる。この企画が客層を広げるきっかけになれば」と期待を込める。

 讃岐GameN代表の渡辺大さんは「今回はファシリテーター以外がディスカッションごとにテーブルを回り意見交換をする『ワールドカフェ』形式を取ったが、初日からかなり活発に意見交換されており、手応えを感じている。普通科の高校生やゲーム業界に関わりのない人も参加しており、普段当団体では見ないようなゲームアイデアが見られて面白い。『ゲーム作り』というとコンピュータやプログラミングの知識が必要と思われがちだが、アイデアは普段業界に関わりのない人でも出せるし、ボードゲームなどアナログゲームの形に落とし込むという手もある。今後も継続し、普段ゲーム開発に関わりのない高校生などにももっと参加してもらえれば」と前を向く。

 9月2日に完成発表会を開くとともに、11月の「SANUKI X GAME」にも出展予定。

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