ステージ&マルシェイベント「ルルフェス」が10月9日、高松国分寺ホール(高松市国分寺町新名)で開かれる。
2019年に初開催し、今年で3回目になる同イベント。主催する「劇団いちに~よん」主宰の黒原睦美さんは「保護猫を引き取ろうとした際にボランティアの仲介が必要なことを知った。ボランティアの方と関わって活動について知り、何かしたいと思うようになったが、個人でできることには限界がある。劇団の公演収入から保護猫活動を行う団体に寄付するようになるとともに、本イベントを始めた」と話す。
当日は、同劇団のほか香川県内で活動するアーティストによるステージパフォーマンス披露、映画上映会を行うほか、飲食販売、ワークショップ、リラクセーションスペース設置などを展開する。保護猫ボランティアのブースでは、野良猫についての啓発活動などを行う。イベントの収益は保護猫ボランティア活動団体に寄付する。
黒原さんは「香川県内で活動するアーティスト同士をつなげたいという思いからステージも行っている。来てくださった方にも香川のアーティストを知ってほしい。マルシェに出店する方も高松で活動する方が多い。ステージやマルシェで1日楽しんでもらうとともに保護猫ボランティアの活動を知る機会になれば」と話す。
開催時間は、ステージ=10時30分~16時30分、マルシェ=10時~17時。