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高松中心部で「第八回猫展」 猫のイラストやグッズが集合

「Make Merry gallery」に展示された猫雑貨の一部

「Make Merry gallery」に展示された猫雑貨の一部

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 高松中心部の「Make Merry gallery」(高松市田町)と「ZOO どんぐり共和国」(南新町)で現在、「グループ展第八回猫展~猫好きの猫好きによる猫好きの為の猫展~」が開催されている。

「Make Merry gallery」の展示スペース

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 2014(平成26)年にチャリティーイベントとしてスタートした同展。今回も各店に募金箱を置き、集まった募金は里親を募集する動物の食事代や医療費として、ボランティア団体「waK waK sun(ワクワクサン)」に寄付するという。

 8回目を迎えた今年は同ギャラリーで「猫原画展」を、同店で「ハンドメイド猫雑貨展」を実施。

 「猫原画展」では県内外の作家やイラストレーターら13人が、猫をテーマに描いた手のひらサイズの原画や雑貨など約200点を展示・販売する。原画は水彩画やクレヨン画、アクリル画などのイラスト作品に加え、平面の絵を立体的に重ねたシャドーアートや、小さな糸の粒を合わせた刺しゅう作品など多彩なジャンルの作品をそろえる。「猫雑貨のお店 白猫堂ノスタルジック」(徳島県鳴門市)の出張販売も見どころの一つ。

 「ハンドメイド猫雑貨展」には県内のハンドメード作家9人が参加し、猫がモチーフのバッグや布小物、アクセサリー、ガラスアートなど日常でも使いやすい雑貨を販売する。さりげなく猫のデザインを取り入れたミニチュアフードや多肉植物、羊毛フェルトの猫が額縁や瓶に入ったユニークな作品もラインアップ。店内では、赤い首輪を付けた看板猫の「mimi(ミミ)」が出迎える。

 さらに同ギャラリーや同店から徒歩数分の場所にある「#トキワパーラー」(亀井町)では「ねこもり展」を同時開催。イラストレーターの「モサモサさん」が背景画を描き下ろした特設コーナーを設け、「路地裏の猫」をテーマにハンドメード作家6人が制作した雑貨を販売する。店舗を持たないパティシエ「気まぐれパテ子さん」(丸亀市)が作るチョコレート菓子や、ドーム型のケーキも期間限定で販売(ケーキは不定期販売)。

 同ギャラリー代表の伊藤美枝子さんは「おかげさまで、猫展も8回目になった。たくさんの協力者と一緒にパワーアップしているので、猫好きさんは3店舗全てを回ってほしい」と呼び掛ける。

 「Make Merry gallery」の営業時間は12時~17時。火曜定休。「ZOO どんぐり共和国」の営業時間は10時30分~20時。月曜定休。「#トキワパーラー」の営業時間は12時~18時。火曜と第2・4日曜定休。今月23日まで(「#トキワパーラー」の「ねこもり展」は28日まで)。

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