のぼり・のれん製作会社「ウモガ」(高松市前田西町)が10月21日、自社敷地内で秋祭りイベントを開く。
秋祭りイベント開催は今回が初めて。蒲生宰実社長は「1986(昭和61)年に創業して今年で37年たつ。地域貢献活動としてコミュニティーセンターと清掃活動や花の植栽活動を行ってきたが、コロナ禍で集まることが難しくなった。今年新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたため、当社の敷地で地域住民が集まれるイベントを企画した」と話す。
当日は、香川県内の企業や飲食店によるキッチンカーやフード出店、物販、ワークショップブースなどを並べ、タオルプリントのワークショップも行う。ステージイベントは、バルーンアート、獅子舞演舞、香川県立高松東高校書道部や合唱部によるパフォーマンスを予定する。
蒲生社長は「準備段階から社員のチームワークや周囲にあいさつ回りする中で地元とのつながりを感じられ、手応えを感じている。創業以来ずっとこの場所でやってきたので地域に恩返しがしたい」と話す。
「子どもたちの成長につながることもしたいと考え、ステージを用意した。前田地区には小学校や高校もあるので、今後も学校と連携した取り組みができたら」とも。
開催時間は10時~15時。入場無料。