操り人形と音楽の即興舞台「マリオネットセッション」が11月20日、イベントホール「クロス・リバーホール」(高松市十川東町)で開かれる。
ステージの様子 山本さんも人形と共にステージ上でパフォーマンスを繰り広げる
人形師・山本由也さん、ピアニスト・上野山英里さん、パーカッショニスト・海沼正利さんの3人による同公演。公演内容は即興で繰り広げられる。人形や音楽のパフォーマンスのほか、トークも展開する。
公演について、主催の井上真弓さんは「山本さんのパフォーマンスは人形と共に人形師もステージ上で一緒に動く『出遣(でづか)い』が特徴。そこに上野山さんのピアノやフルート、アラブの琴・カヌーンをはじめとする海沼さんのさまざまな楽器の音が合わさって展開する。過去には人形が観客席に降りたり、奏者が輪になって踊ったり、さまざまな展開が見られた。どんな人形が出てきてどんな動きを見せるか、どんな音楽が奏でられるのか当日まで誰にも分からない。人形の鳴き声なども楽器で奏でられるので、『どんな楽器でこの音を出しているんだろう』と考えるのも楽しい。足を運んでもらえたら」と呼びかける。
18時30分開場、19時開演。チケットは、前売り=3,500円、当日=4,000円(ワンドリンク付き)。予約は井上さんの電話(TEL 080-5663-9437)で受け付ける。