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小豆島の大師市に「魔法のレモネード」 小学生の夢をフリースクールが支援

作ったレモネードを持つQさん

作ったレモネードを持つQさん

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 「霜月大師市」が12月21日、小豆島の西光寺(土庄町甲)で開かれ、小学生が作ったレモネード「魔法のレモネード」が出店する。

手書きのちらしを見せるQさん

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 弘法大師の命日21日にちなみ毎年4月21日と12月21日に開かれる同市。同寺の門前通りの両側に農産物や花、食べ物などの屋台が並ぶ。

 「魔法のレモネード」を出すのは同島の小学5年生の「Q」さん。小豆島で生まれ、一度島を離れた。今年1月に家族と島に戻ったがこれまでと環境が変わったことから不登校になった。声をかけたのが来年4月に開校予定のフリースクール「オリーブ学園」のスタッフたちだった。同校の最初の入学者となるQさん。「島の農作物を生かした商品を作りたい」という夢を応援するため、今回のプロジェクトがスタートした。

 レモネードには島で取れたレモンやミカン、島の養蜂場「ワヤヤナ養蜂」の蜂蜜などを使う。農家に直接声をかけ材料を集めたり、衛生管理の講習を受けたりするなどQさんが自分で準備を進めた。レモネードについてQさんは「島のものを使ったレモネードで島の農作物の魅力を届けたい。買った人に一時の魔法をかけられるレモネードを届けたい」と意気込む。

 オリーブ学園理事の須藤奈美さんは「現在、当学園は準備段階なのでその間にQさんの好きなことをプロデュースすることにした。フリースクールは不登校の子どもたちを受け入れる場所。不登校の子どもを抱える保護者は悩むこともあると思うが、そこまで深刻にならなくても良いと思う。この取り組みで受け入れる場所があることを知ってもらうとともに、子どもたちが社会に出やすくなる環境を作れれば」と話す。

 レモネードは300円。無くなり次第終了。大師市は9時~15時。

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