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高松市のかばん工房、ミラーレス一眼カメラ用バッグ発売 地元ユーチューバーとコラボ

「ラフ」を手にする「カワニシカバン」川西功志社長

「ラフ」を手にする「カワニシカバン」川西功志社長

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 高松のかばん工房「カワニシカバン」(高松市太田上町)が11月5日、Makuake(マクアケ)で撥水(はっすい)性のある天然皮のミラーレス一眼カメラ用ボディーバッグ「lauff(ラフ)」の販売を始めた。

撥水性が高いラフ

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 同商品はカメラに関する情報チャンネルを運営する香川在住のユーチューバー、すまいるさんとのコラボ商品。すまいるさんは既存のミラーレス一眼カメラ用のバッグには「デザイン性がイマイチ」「重い」といった不満を持っていた。

 昨年2月、すまいるさんが同社社長の川西功志さんに相談を持ち掛け、ディスカッションと試行錯誤を重ね、コンパクト・軽量でありながらデザイン性や利便性、強度・撥水性も兼ね備えた、ミラーレス一眼用カメラバッグが完成した。

 ボディーには、セトウチレザーと共同開発した耐水度1522ミリの撥水する素あげレザー「アリス」を使う。バッグ本体のサイズは横22センチ、横14センチコンパクトながら、まちが10センチり、カメラと周辺グッズに加え、スマホや財布も収納できるようにした。

 一般的なカメラバッグに使う芯材と同等の強度のクッション材を、底に10ミリ、前面に計7ミリ、背面に5ミリ、さらにサイドにも2ミリ使用。すまいるさんは「スタイリッシュでボディーへのフィット感も抜群。カメラを守る耐久性や収納力にも満足している。『このバッグ一つでカメラを持って出掛けられる』バッグができた」と話す。

 川西さんは「『ラフ』の名前には、すまいるさんのsmileに近い意味を持つlaugh、『カワニシカバンにとってこの商品は切り札(ruff)』という思いを込めた。この商品が、手にした人の笑顔の切り札になれば」と話す。

 定価は2万2,000円。カラーはブラック・グレー・キャメルの3色展開。Makuakeでは、先着50人限定で25%引(1万6,500円)になるコースや、2点同時購入で30%引(3万800円)のコースを用意している。

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