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高松でスタートアップ事業支援 7社がビジネスプラン発表

7社が事業について紹介したプレゼンの様子

7社が事業について紹介したプレゼンの様子

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 香川県で事業を行う企業を対象にする支援事業「BoosterGarage(ブースターガレージ)2023」採択社によるプレゼンテーションが3月8日、高松のコワーキングスペース「Setouchi i-Base」(高松市サンポート)で行われた。

各企業が事業の紹介や他社と比較しての優位性、課題などを発表した

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 香川県内で事業展開を行っている、またはこれから行う予定の企業を対象に、起業家や金融機関関係者らがメンターとして事業の成長支援を行う同事業。昨年10月~12月に募集し、24社の応募があった。

 採択されたのは「TheraGATE」(岡山市)、「草壁ハム製作所」(小豆島町)、「デジタルキューブ」(神戸市)、「香川オリーブガイナーズ球団」(丸亀町)、「manowa.(マノワ)」(東かがわ市)、「Deepcraft(ディープクラフト)」(東京都文京区)、「KAMAMESHI(カマメシ)」(東京都大田区)の7社で、3カ月かけて戦略や財務のメンターらとプランを練った。各社の担当者は実演も交えながら自身の事業を紹介し、審査員による質疑に応じた。審査員が審査を行い、会場に集まった観覧者「サポーター」はサポートを行いたい採択者や自身ができるサポートを伝えた。

 審査の末、野球を通じた街づくりのため新たな球場やボールパークを作るプランを提案した香川オリーブガイナーズ球団がグランプリ、草壁ハム製作所が準グランプリを受賞した。

 香川県政策部デジタル戦略総室デジタル戦略課長の藤澤朝美さんは「2022年に国が『スタートアップ創出元年』と定めたように、昨今スタートアップに注目が集まっている。この企画が香川県のスタートアップをさらに推し進めるものになれば」と期待を寄せる。

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