見る・遊ぶ 暮らす・働く

高松のコワーキングスペースで万博について考える交流会「EXPO酒場」

「EXPO酒場」参加者たち

「EXPO酒場」参加者たち

  • 20

  •  

 2025年に開催される大阪・関西万博について考える交流会「EXPO酒場」が11月16日、「Kotori Coworking & Hostel」(高松市東田町)で開かれた。

乾杯の音頭で交流会はスタートした

[広告]

 一般参加型の万博関連イベントを開く一般社団法人「demoexpo」が主催。万博に関わりのあるゲストを招き、万博について考える。今回が36回目で、中四国では初開催。来年、規模を拡大した「本編」を行う予定で、その前哨戦として今回は「プレオープン」と銘打って開き、約30人が参加した。

 ゲストには万博にも出展する「象印マホービン」(大阪市)新事業開発室長の岩本雄平さんを招き、同社の炊飯器で「さぬきおいで米」を炊き、小豆島産の具材を使ったおにぎりを参加者に振る舞った。参加者たちは「妄想カード」に万博を通して実現したいことを書き、掲出・共有した。

 妄想カードには「アップサイクルを盛り上げたい」「世界中に瀬戸内の景色を広めたい」「瀬戸内のものづくりを知ってほしい」などの書き込みが並んだ。「ダンボールの巨大モニュメントを作りたい」といったユニークなものも。

 「かける小町」(大阪市)代表取締役で、この日「EXPO酒場店長」を務めた小西真由さんは「万博について何をするか分かっていなかったり、ネガティブなイメージを持っていたりする人も多いと思うが、『万博を使い倒す』くらいの気持ちで企業や団体には万博を活用してもらいたい」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース