大学芋専門店「芋松」(高松市錦町)が3月3日、オープンした。
同店の大学芋は鳴門金時を長時間低温で揚げた後、仕上げに高温で揚げることで、中はしっとりした食感と甘みが出て外側はカリッとした食感になるという。
商品ラインアップは、スタンダードタイプの「笑溢(えみこぼれ)」(小=300円~)、皮ごとすりおろしたしょうがを蜜に混ぜ、一味唐辛子をかけた「松風」(小=320円~)、黒ゴマきなこをかけた「夕妃」(小=330円~)の3種類を用意するほか、皮を揚げた「成り揚げ」「芋松ちっぷす」(以上、350円)、大学芋にバニラアイスを載せた「笑溢アイス」(420円)などを用意する。店内にはイートインスペースを設け、盆栽やだるまなどを飾る。
店主は「大学芋は日本の食べ物であり、店内も和をモチーフにした。専門店としてのこだわりを感じてもらいたい。ゆっくり店内で過ごしたり、手土産を買ったり、さまざまな場面で使ってもらえたら」と話す。
営業時間は11時~18時30分。火曜定休。