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高松・栗林公園で春のライトアップ 新たなライトアップスポットも

見ごろを迎えた同園東側の桜並木 写真を撮ろうと多くの人が足を止めた(3月29日撮影)

見ごろを迎えた同園東側の桜並木 写真を撮ろうと多くの人が足を止めた(3月29日撮影)

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 高松の栗林公園(高松市栗林町1)で3月29日、春のライトアップが始まった。

ライトアップされた北湖と和舟

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 21回目を迎える同イベント。鑑賞コースを変更し、新たに「北湖展望台」「講武舎の赤松」「脩竹岡(しゅうちくこう)、旧日暮亭」など北湖周辺のスポットが加わった。期間中の土曜・日曜は「ガーデンカフェ栗林」前でキッチンカーなどが出店する「庭園マルシェ」や音楽コンサート、高校生による花いけパフォーマンスなどの催しも開かれる。

 当日10時、同園内のソメイヨシノの標本木が5輪花をつけているのを同園職員が発見。昨年より7日、平年より2日遅い香川県の開花宣言が行われた。園内では一分~二分咲きの木が目立つ一方、同園東側の桜並木や北湖南側などでは見頃を迎えた木もあった。芝生広場では花見を楽しむ人々の姿も見られた。

 この日親子で同園を訪れた田井由香さんは「まだまだ咲いていない木も多かったが、東側の並木で見頃の桜を見ることができて良かった。今日開花宣言も出たのでこれから春の訪れを実感できれば」と話していた。

 点灯時間は18時~21時(入園は20時30分まで)。4月9日まで。

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