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ボウリング場「シーサイドボウル高松」が閉店へ 52年の歴史に幕

施設外観

施設外観

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 高松のボウリング場「シーサイドボウル高松」(高松市浜ノ町、TEL 087-851-8585)が6月28日で閉店する。

2階のボウリング場

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 1960年代後半に始まった第1次ボウリングブームの中、1972(昭和47)年2月にオープンした同店。3階建てで2階と3階に合わせて36レーンを備える。1階にはゲームコーナーや卓球などのプレーコーナーを設ける。

 1990年代初頭に第2次ボウリングブームもあったが、レジャーの多様化などから徐々に衰退。近年、施設の老朽化で閉店するボウリング場が全国的に増加する中、高松駅に近いボウリング店として半世紀以上親しまれてきた同店も閉店を余儀なくされた。

 運営するオータックスの太田英夫社長は「ボウリングピンを立てる機械は52年間使ってきたもので施設も老朽化が進んでいる。建て直しも考えたが、コロナ禍や物価高騰で客足も減っている時勢を考え、店を畳むことにした」と話す。

 営業時間は9時~23時。

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