タイ料理店「Saphan Thai(サパン・タイ)」(高松市瓦町2、TEL 090-9462-8140)が8月20日、オープンした。
京都で22年にわたりタイ料理レストランを経営してきた高岡イサリーさんがプロデューサーを、23年にわたりバンコクでタイ料理を提供してきた安藤啓行さんが店長を、それぞれ務める同店。店舗面積は99.1平方メートル。席数は34席。安藤さんがタイ留学時に通った大学に在学していたイサリーさんとは、当時も交流があったという。その後は別々の場所で働いてきたが、同店のオープンに際して声がかかり、再会を果たした。
メニューは、自家製ソースを使い米麺を使った焼きそば「パッタイ」のほか、ガパオライス、グリーンカレー(以上、1,100円)、揚げ春巻き(900円)、タイ風焼き肉入りオムレツや特製ソースのレタス包み(以上、1,000円)など。タイビール3種も用意する。
同店を経営するサンシン(塩上町3)会長の黒木慎治さんは「当社はバンコクにも支社がある。香川県ではまだまだタイ料理店が少ないので、本格的なタイ料理を地域の人にも食べてもらいたい。味付けは現地の味付けを大事にしつつ辛さを調整するなど日本の人にも食べやすくしている。タイ料理はあきが来ず何度でも食べたくなるのが魅力。多くの人に愛される店になれれば」と話す。
営業時間は、11時~14時、17時30分~22時。日曜定休。
※内容の一部を修正しました。8月30日13時23分追記