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カワニシカバンが本革製お年玉集金袋「ジョーズ」 もらい方マニュアルも

カワニシカバンが子ども向けに企画・製作したジョーズ

カワニシカバンが子ども向けに企画・製作したジョーズ

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 高松のかばん工房「カワニシカバン」(高松市太田上町)が12月1日、子ども向けの本革サコッシュ「JOOZ(ジョーズ)」を20個限定で発売した。

モデル身長は135センチ。大きめのポチ袋が10枚程度収納できる

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 同社社長の川西功志さんは「お年玉の集金袋として企画・製作した。商品名には『お年玉をもらう子どもたちに世渡り上手・生き方上手になってほしい』という願いを込めた」と商品コンセプトを話す。

 「成長を楽しみに、そして愛されているからこそもらえるお年玉。こんな世の中だからこそ子どもたちにはお年玉をくれる身近な大人の思いを想像し、感謝してほしい。そこで、正月が終わってもお年玉への感謝を持ちながら、長く愛用できる集金袋としてジョーズを作り上げた」とも。

 同商品には「お年玉のもらい方マニュアル」も添える。お年玉のもらい方のマナーやお年玉のルーツを子ども向けに解説するなどお年玉について学べる読み物となっている。

 本体は高さ20センチ、幅13.2センチ。肩ひもは長さ100センチのイタリアレザー製。首からさげて使うほかショルダーでも使え、子どもでも簡単に調整できる。仕上げには水性ラッカーを使い、人にも環境にも優しい仕上げを心掛けたという。

 素材にはあえて、同社がストックしてきた端材の皮革を利用している。理由について、川西さんは「ものを無駄にしないために消費者と生産者ができる、サステナブルなアクションを現代を生きる子どもたちに実感してほしい。手にした子どもたちが幼いころから良いものに触れて、『一つのものを長く大切に使う』ことを学ぶきっかけになれば」と話す。

 カラーはオレンジとグリーンの2色展開。価格は1万円(税抜)。カワニシカバン実店舗とオンラインショップで扱う。

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