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高松に「一石五鶏」 香川県産地鶏使った2段式肉焼き鍋提供

地元ブランド鶏の「讃岐コーチン」や「朝挽き鶏」、馬刺しなどをはじめとする同店の料理(写真提供=一石五鶏)

地元ブランド鶏の「讃岐コーチン」や「朝挽き鶏」、馬刺しなどをはじめとする同店の料理(写真提供=一石五鶏)

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 肉料理店「一石五鶏(いっせきごちょう)」(高松市瓦町1)が12月7日、オープンした。

上の台で肉を焼き、出てきたうま味や油が下の鶏がらスープの入った鍋に流れ落ちる

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 メインとなる鳥焼き鍋は2段式で、上の鉄板で鶏肉を焼き、出た油やだしが下の鶏がらスープの入った鍋に流れ落ちてうま味となるもの。讃岐コーチンや朝挽き鶏などの香川県産地鶏を使うと共に、香川県産の塩や香川県産みそ、小豆島産のしょうゆを使った3種のソースを用意する。熊本県産の馬肉を使った馬刺しも提供する。数はカウンター席=10席、4人用ボックス席=1席、2人用ボックス席=1席、店舗面積は68.6平方メートル。

 メニューは、讃岐コーチンの肉を盛り合わせた「一石三鶏盛り」(980円)や「一石五鶏盛り」(1,450円)、自家製鶏がらスープで作る卵焼き(670円)、馬刺しの霜降りスライス(1,800円)、讃岐コーチンの卵を載せる「桜ユッケ」(980円)などを提供するほか、香川県をはじめ全国各地の日本酒も並ぶ。

 店主の杉田正晃さんは「大阪で似たような鍋を出す店はある。肉を焼いて出たうま味や油が鍋をうまくすることや店に人が集まってさらに良いことがあったらいいなと思いを込めて『一石五鶏』と付けた」と話す。

地元食材を使うことについて「香川県にはたくさんのおいしいものがある。それを自分なりにアレンジして提供したい」とも。

営業時間は17時30分~23時30分(金曜・土曜=17時~23時30分)。日曜定休。

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