毎年クリスマスシーズンに「瓦町FLAG(フラッグ)」(高松市常磐町1)に設置されていた「栗熊す」駅名板が12月23日、ことでん琴平線の栗熊駅(丸亀市)に初めて設置された。
瓦町FLAG支配人の西山公章(まさふみ)さんによると、クリスマスシーズンにSNSで「メリー栗熊す」と投稿する人が多かったことから、2021年から同施設で季節のフォトスポットとして「栗熊す」駅名板を設置してきたという。「いつか栗熊駅現地に置きたいと思い、人の流れを見るなど調整を続けてきた。今回ついに悲願を達成できた」と西山さんは笑顔を見せる。
駅名板の文字はテープを貼り付けてスタッフが手作りしたもの。西山さんは「長年、設置しているうちに文字の端がめくれてきた。爪で引っかくとはがれてしまうので、触れずに見たり写真を撮ったりして楽しんでほしい」と呼びかける。
設置は今月26日まで。